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宜蘭水灯節(行事・信仰)

台湾で最も古い歴史を持つ灯籠流しの祭典
宜蘭水灯節(行事・信仰)
所在地: 宜蘭県宜蘭市環河路(宜蘭市河濱公園)
経 緯 度: 121.75421,24.76430
料金: 無料
利用できる日:
毎年旧暦6月末~7月1、2日
利用できる時間帯:
主催機関: 宜蘭県宜蘭市中元民俗文化推展協進会
関係機関のURL: リンク
E-mail: e531206@yahoo.com.tw
お問い合わせ: (03)931-3427

景観の価値

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旧暦7月(鬼月)に台湾北部で催される最も盛大な開幕行事の一つです。中元祭は清朝時代から100年以上の歴史があり、もともと組織による運営は行われていませんでしたが、後に民間組織が引き受けることとなりました。宜蘭市の14の組織が団結力を示し、蓮花水灯や水灯頭を流す伝統を保存しています。また、貼紙、色絵、切紙細工の全てが取り入れられた見事な民間工芸「紙紮」は台湾における中元節の伝統的な風習を保存した一例でもあります。

歴史と沿革

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清朝時代、宜蘭は噶瑪蘭と呼ばれ、毎年中元の時期になると祭祀を準備し、灯籠を流して供養を行っていたことが、1825年の『蘭城中元』の詩の付注に記載されており、現在までに100年以上の歴史があります。有名な灯籠の巡行は、この地で麺を売っていた行商人が年中病気を患い、城隍廟を訪れたところ、神様から、中元普渡の前日に楽隊を組んで宜蘭市を巡行するようにとの啓示を受け、その結果、薬なしで回復したという話に由来するとされています。神様からの祝福に感謝した行商人は毎年楽隊を組んで市内を巡行し、その噂を耳にした人たちも同行しました。宜蘭市は長年にわたって変化してきたこの文化の伝承を推進するため、2000年から毎年「宜蘭城水灯会」を開催しています。2007年、宜蘭市内の各市場の商店や仏教、道教団体によって、幸福祈願、法会、巡行のほかに様々な公演内容が追加され、新たな観光スポットへと進化し、灯籠流しと市内巡行を行う「宜蘭水灯節」が生み出され、2009年には宜蘭県政府によって無形文化財への登録が発表されました。

特色あるナビゲーショ

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宜蘭水灯節(行事・信仰)平面図で標示宜蘭水灯節(行事・信仰)各ガイド項目、ガイド項目4ページ、詳しいコンテンツは下をご覧ください。
1宜蘭城隍廟

宜蘭城隍廟宜蘭水灯節の祭典会場の清浄、祈祷、巡行の出発、公演、平安米の配布を行う主要な廟で、城隍爺が祀られています。民間では、城隍爺は公平無私な司法の神で、この世とあの世における解決不可能な紛争を排除し、この世の善悪の記録、報告、死者の審判や亡き魂の移送などを司ると深く信じられており、灯籠を流すことで魂をこの世に迎え供養する祭祀に関する儀式は主に城隍廟で行われます。

2儀式の流れ

毎年旧暦6月28日から7月2日まで開催されます。1日目:午後に会場の清浄が開始され、城隍爺が巡行に出発します。東門夜市、南館、北館市場、緑九市場、宜蘭市公所を経由して宜蘭河濱公園まで巡行します。当日の夜は千人規模の点灯祈福法会が行われ、主催者によるメインの灯籠「蓮花灯」への点灯をもって、一連の行事が正式に開始されます。2日目:夜、旧市街の巡行に出発します。城隍爺が吉時に出御し、各寺院の陣頭、鼓陣を率いて市内を巡行します。一番の見どころである灯籠流しは2日目の旧暦6月29日夜23時(旧暦7月1日の子の刻、鬼門が開く時間)に行われ、蓮花水灯(蓮型の灯籠)と水灯頭(家型の灯籠)を流して亡き魂を祭祀に迎えます。3日目:城隍廟、南・北館市場で普渡文化祭の公演が行われます。4日目:城隍廟で平安米が配布され、一連の行事が終了します。

3蓮花水灯

蓮花水燈漂流水中蓮花水燈漂流水中華人の灯籠流しの風習はインドに由来します。祭祀、厄払い、幸福祈願の意味を含んでおり、台湾では水中の魂を迎えて供養する儀式の一つとして行われます。蓮花水灯は「往生紙」(仏教の往生呪の経が印刷された紙)を蓮の花の形に折ったものが最も一般的で、中央にろうそくが置かれ、下には発泡スチロールの板が敷かれているため、水に放つと水面を漂っていきます。死者の魂を迎え入れるほか、魂が早く生まれ変われることを祈るためにも使用されます。

4水灯頭

水灯頭宜蘭水灯節の水灯頭(家型の灯籠)は精巧かつ精密な手作りで、その華やかな形状が特徴的です。材料には竹材と綿紙が使用され、台座を含めて高さ約30~100センチのミニチュアの家が作られます。まさに、貼紙、色絵、切紙細工が一体化した民間工芸と言えるでしょう。宜蘭市の14の組織を代表する水灯頭が灯籠流しの前に宜蘭市の旧市街を巡行し、最後は宜蘭河濱公園の河岸で祭典が行われ、各組織の代表者(炉主)によって灯籠が流されます。

ひとことアドバイス

開催期間は毎年旧暦6月28日から7月2日までの4日間で、一番の見どころの灯籠流しは2日目の旧暦6月29日の夜に行われます。旧暦の6月が30日まである場合、30日の夜に繰り越されます。

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